一人一人の心を耕し、自分らしくイキイキと生きることに繋がるきっかけ作りや学びを提供しています

曽根さんのこれまで

現在は「合同会社ESSEARA(エスシアラ)」代表として対話の時間・感性を磨く時間・心を整える時間を通じて「自分自身と人生の価値に気づきオリジナルな輝く人生を歩む」きっかけを創る事業、個人事業「Cultura(クルトゥーラ)」にて、子どもから大学生を対象とした人材育成事業、さらに平日朝は近所の保育園で保育士補助として活動しています。
今振り返ってみると、このような仕事を志したきっかけは、学校卒業後に勤務した総合リゾート運営会社とその後、行くこととなるJICA海外協力隊での経験が大きく影響をしていると思っています。
昔から発展途上国に行って貢献をしたいと漠然と考えていたのですが、まずは社会人経験を積もうと総合リゾート運営会社に就職しました。仕事にもなれ3年経ったころ、このまま働き続けるのかどうか悩み、JICA海外協力隊になりたかったことを思い出し、若い頃にしか行けないかもしれない!と思いきって応募。アフリカのウガンダ共和国に2年間派遣されることになりました。
現地では、村の人達の生活改善や現金収入向上のための様々な取り組みを実施しましたが、自分がやっていることは対処療法で根本的な解決になっていないなということに気づきました。どうしたら、この国の人たちが自分たちでこの状況を良くしようと思って一歩を踏み出したり、自分たちの可能性を信じることができるのか?貧しいからできないではなく、まずやってみようと思ってもらえるのか赴任中には答えが出ないまま帰国しました。帰国後は、モヤモヤを解消するべく様々起業された方や途上国支援をしている方のお話を聞いてまわりました。その中で、NPO法人very50の代表菅谷さんが「自立した優しい挑戦者を育成し、世界をもっとオモシロく変えていく」ことを掲げ事業をされているのを拝見する機会があり、私がウガンダでやったらよかったことはこういった取り組みだったと感じました。
学力を上げることも重要ですが、それ以上に根本的な人間力を高めることによって、自分たちの可能性を信じたり、一歩挑戦してみる勇気を育むこととなるのではないか、そして、自分らしくイキイキと生きることができるのではないかと考えました。
そこで勉強だけではない学びについて、多くの若い人たちに経験し、視野を広げ、羽ばたいて欲しいという思いから、人材育成を中心とした会社を設立、今に至っています。
女性にとって「仕事とは」
こうなったらいいなと自分自身が思い描いている未来を実現するための手段
私自身勤めていた企業の掲げるビジョンに共感し、働いていたもののこれが本当にど真ん中で自分がやりたいことではないという気持ちもありました。やりたいこと・今やっていることに乖離がありながらもそうやって生きていくものだ、ちゃんと社会に適応しないといけないと思い働いていましたが、体調を崩し、入院したことなどが重なり、すぐには稼げないけれども、本当に心からやりたいことをしようと決心しました。
現在も夫に生活費などサポートしてもらいながら、事業の安定化を目指して日々もがいているところです。
収入面や事業展開など不安がいっぱいで一歩踏み出せないという女性の方もいらっしゃると思いますが、周りを頼りながら、起業するのも一つの方法かと思います。

働くことに悩まれている方に一言!

妻として家事をきちんとこなしながらバリバリ働くことを頑張ろうとしてみましたが、途中で無理だと気づき、諦めました。夫のお弁当作りも以前はしていたのですが、家事をすることで自分の時間が減ることがストレスになり、現在は自分のお昼ご飯と夕食のみ作っています。夕食はとても簡単に調理できるものばかりで、手の込んだ料理は滅多に作りません(笑)。
世の中の女性が皆家事が得意なわけではないと思うので、勇気を出して夫に協力をお願いすること、やらないと選択することも大切ではないかと思っています。その結果、自分の時間が増えて、気持ちよく仕事をすることにも繋がるはずです。
わたしのレディGO!ポイント
・1日1回、テンションの上がることをする
〜大好きなカフェラテを飲んだり、美味しいスイーツを食べることによって、エナジーチャージをしています。
・自然の中に身を置く
〜週に1回以上は公園やガーデンなどを訪れ自然の中に身を置いて、癒しの時間を楽しむことを心掛けています。最近は焚き火にもハマっています。
1日のスケジュール
06:30
起床
08:00
保育園に出社
1時間半、集中して子どもたちの世話を楽しんでいます
10:00
家事
洗濯、食器洗い、掃除、スーパーに食材の買い出しなどの家事をこの時間にしています
11:00
メールチェック&返信
メールチェックと返信を終え、昼以降の仕事に備えます
12:00
ランチ
貴重なランチタイムは頭と心を休めるのに絶好の休憩時間
13:00
イベント企画・準備
集客や発信力にまだまだ課題があり、悩むことが多いですが、これから催すイベントの中身を考え準備している時間が至福のひととき
17:00
ミーティング
事業をどう進めていくかについてや最近あったことなど雑談も含めてメンバーと対話することは欠かせません
19:00
夕飯準備開始