肩に力を入れなくてもいい! 気負わず働くママの見本に
目次
—営業から人事へご自身で異動を希望されたそうです
会社の組織づくりに興味
新卒で入社した会社では営業を担当していたのですが、その後現職であるポスタスへ異動した際、開発やカスタマーサクセスといった他部門との意思疎通の難しさを感じることが重なったんです。同じ組織にいて、同じゴールに向かっているはずなのに、職種の違いから足元の目線が揃わず衝突してしまうというか。その頃から、「それぞれがより力を発揮するためにはどうしたらいいのだろう?」と、組織づくりについて考えるようになりました。次第に、強い組織をつくることで事業成長に寄与する人事の仕事に興味を持ち、まわりにも人事部に行きたいという希望を伝えたり、組織づくりのアイデアを話したりしていました。
しばらくして、ポスタスが法人化することになり、私も新会社に移籍することになりました。ちょうどそのタイミングで希望が通り、新会社設立というミッションを持ち、人事・総務領域を担当することになりました。
—念願の人事のお仕事、担当してみていかがでしたか?
新会社への移籍、結婚、コロナ禍が重なり…
実は、新しいオフィスがオープンする直前に結婚しまして、プライベートでも変化を迎えた時期でした。そのような中で、まだ慣れない人事の仕事を手探りで進めていたので、当時は毎日がバタバタでしたね。さらに、ちょうどコロナ禍の始まりとも重なり、せっかくの新しいオフィスでしたが、中はガランとして誰もいない状況。外出自粛やリモートワークが推奨される中で新会社の環境を整えなければなりませんでした。
いろんなことが初めてで戸惑いもありましたが、人事未経験の私に新しい組織を任せてもらえたことがとてもありがたく、期待に応えたいという思いで無我夢中で頑張りました。アドレナリンも出ていたのだと思います(笑)。もともと仕事は好きなので、残業も苦ではありませんでした。

—その後、出産にあたり育児休暇を取られました
キャリアも家族も大切な人生
新会社がスタートしてしばらく後に出産することになり、一年半ほど仕事をお休みしました。仕事は大好きですが、それと同じくらい、昔から家族を作りたいという思いが強く、できれば30歳までには子どもが欲しいと考えていました。キャリアも大切ですが、自分の人生について考えたとき、私にとって子どもは絶対でした。実家の家族はとても仲が良く、私の理想の夫婦像は自分の両親なんです。私も将来は仲良し家族を作りたいとずっと思ってきました。
新卒の頃、当時の上司に「男性よりも3年早く昇進するつもりで頑張れ」と、アドバイスされたことがあります。子どもを持つとき、女性は一旦仕事を離れることになるのだから、その分キャリアを早く積んでおいた方がいい、と。仕事を始めて以来、その言葉がずっと頭にありました。自分なりのライフプランを考え、精一杯の駆け足で仕事に邁進した20代でした。
—復帰されてから、仕事への意識に変化はありましたか?
限られた時間内でいかに成果を出すか
出産後に復帰する際、時短勤務にするか少し迷ったのですが、自分の性格を考えてフルタイムで勤務することを決めました。どうせ残業するだろうから、時短にしたらもったいないと(笑)。
以前は、仕事にいくらでも時間をかけられましたが、育児中の今は、限られた時間内でいかに効率よく仕事をするかを考えるようになりました。やり残した仕事があっても定時で帰宅するのですが、家庭の事情は関係なく、仕事としては他の社員と同じ土俵で評価されます。以前のように、あれもこれもとすべてやろうとするのではなく、「現実的に考えて、できることをやろう!」という考えが身につきました。
まだ子どもが小さいので、急な発熱などで早退することもありますが、まわりが協力的なのでとても助かっています。同じ部内には私と同じくママ社員もいます。困ったときはお互いさまの精神でフォローしあえる雰囲気がありがたいですね。

—人事担当として、女性と仕事について思うことは?
ママになっても、肩に力を入れることなく
今は多様性が認められ、女性に限らずですが、結婚のあり方や子どもを持つ持たないなど、型にはまらない自分らしい選択ができる時代になってきました。それぞれのスタイルに合った働き方を応援したいですし、その中で、もし将来子どもを持つことを考えているのであれば、何となくでもライフプランを持ってキャリアを形成することをお勧めしたいです。
また、若手の社員に対しては、決して〝バリキャリ〟ではない私のような者でも、ママ社員として仕事が続けられるという一例として見てもらえたらと思います。
肩に力を入れずとも、自然体で好きな仕事を続けていいんだよ、と。高松さんができるんだから、私も続けてみよう、と思ってもらえたらうれしいですね。
マイフィロソフィ
・事業成長に繋がる人事を
人事の仕事は営業職のように成果が数字で見えないため、仕事の指針として常に頭に置いています。
1日のスケジュール
06:30
起床
朝食準備等家事
子どもの保育園準備
08:00
子どもを保育園へ
08:30
オフィスへ出発
電車内でメールチェックなど
10:00
オフィス到着/仕事開始
17:00
退社
保育園へお迎えに
夕食、入浴、子どもとの時間
21:00
子どもを寝かしつけ
22:00
自分の時間
時には仕事をすることも
25:00
就寝
保育園への送り迎えは、その時々のスケジュールによって夫と分担しています。夜はできるだけ自分の時間を持つようにしていますが、子どもを寝かしつける時に一緒に寝てしまうことも多いですね。














































































