簡単にできる!きちんと感を出すおしごとメイク
朝は忙しく、時間との戦い。きちんとメイクをしたいけど、自分の支度にすら時間をかけられない方も多いのではないでしょうか?そんな、忙しい朝でも、カンタンにできるオフィスメイクをご紹介!
きちんと感もありつつ、ワタシらしいメイクを知って、新しい自分に出会いませんか?

眉で印象チェンジ!簡単にできるアイブロウ術
メイクをすることで得られる効果は絶大!自己肯定感が上がり、相手からの好印象や信頼感にも繋がるので、働く上でもとても大切ですよね。そこで大切なのが眉メイク!眉の形によって、顔の印象が決まるといっても過言ではありません。しかし濃くなりすぎてしまったり、左右非対称になってしまったりしがち…シンプルなだけに難易度が高く、テクニックが重要であるのも眉メイクの特徴です。このページでは、ナチュラル且つ上品な眉の描き方をご紹介。写真付きでコツを細かく掲載しているので、ぜひ参考にして理想の眉を手に入れてください♪

ポイントを踏まえた基本の眉毛の書き方
ステキな眉への準備
準備するアイテムは、スクリューブラシ、アイブロウペンシル、アイブロウパウダー、アイブロウマスカラの4つのアイテムです。
Point 1 髪の明るさに合った色味をチョイス
髪の色が黒色の方は、グレーがおすすめ。茶色の方は、ダークブラウンやナチュラルブラウンを選んでみましょう。
Point 2 意外と大切なスクリューブラシ
スクリューブラシで、眉を下から上へ立ち上げるようにときましょう。毛流れが整うことで、上品さを演出することができます。
眉の“ポジション”の見つけ方
実際にやってみましょう!
Step 1 眉山の位置
黒目の外側と目尻の間を頂上として、眉山から眉尻にかけて緩い曲線で下り、眉を描いてみましょう。
Step 2 眉尻の位置
鼻の外側の下方から目尻への延長線上で、眉尻と重なるところへ描いてみましょう。この時、眉山に角度がつきすぎないように注意しましょう。眉頭の下方と眉尻が直線上にあるように描くことがポイントです。
Step 3 眉山~眉頭の位置
眉頭の毛が薄く足りない場合は、細いペンシルで下から上に描き足していきましょう。眉頭の位置は、鼻の外側から真上になるようにしましょう。
眉頭の位置が離れすぎると、幼く頼りない印象になり、逆に近すぎるとキツく話しかけにくい印象になります。眉頭は色が濃くならないようにすることもポイントです。
少しの調整で印象が変化
眉の太さを調整しましょう!
Step 1
眉の幅は、最も太いところに合わせて眉頭から眉山まで6〜8mmで揃え、眉尻にかけて細くしていきましょう。
Step 2
眉のカーブが強い場合は、印象がキツく見えてしまいます。その場合は、眉の中間部分と眉頭の上部分に眉を描き足して、カーブを弱めてみると柔らかい印象になります。
最後のひと手間で印象UP
最後の仕上げです!
Step 1
ぺンシルである程度描いたら、毛が少ないところを中心にアイブロウパウダーをのせて馴染ませていきましょう。眉頭の下のくぼみに、パウダーの最も明るい色を少しのせると眉に立体感が出ます。
Step 2
アイブロウマスカラは、一度軽くティッシュオフして大量に付かないようにしましょう。眉頭の下から上に毛を立たせるように付け、中間から外に向かってとかしながら付けましょう。これでナチュラルな好印象眉の完成です。
いかがでしたか?少しのアイテムと1mm単位の調整は必要ですが、眉によって印象が大きく変わることを実感できたのではないでしょうか。一度習得すると毎日のように実践することができ、眉を整えることでアイメイクもきれいに引き立つという嬉しい効果も!結果的に、忙しい朝にたくさんの時間を割くことなく、おしごとメイクで最も大切な”きちんと感”の演出に繋げることができます。
井藤先生も「眉さえちゃんとできていたらおしごとメイクは大丈夫!」と太鼓判!普段はベースメイクやリップメイクに力を入れられている方も、ぜひこの記事を参考にして”自分に似合う眉”を研究してみてくださいね。いざやってみると、意外と簡単にできるのでお試しください♪
10分で作る好印象!フルメイク術
朝の自分の身支度は、できる限り早く終わらせたいですよね。でも職場で周りからの好印象もキープしたいし、自信も持ちたい…そんな全ての女性のために、今回は10分で全てを仕上げることができる時短メイク術を大公開!動画では、基本やステップをじっくりとご紹介。写真と解説文も掲載しているので、時短テクニックや迷いがちなカラーチョイスのポイントも丸わかりですよ。きちんと感のあるオフィスメイクが簡単にできるので、この機会にご自身のメイクを見直してみてはいかがでしょうか。楽しくメイクが出来る朝時間を一緒に作りましょう!
ベースメイク
ベースメイク編では、崩れない、厚塗り感のない自然なメイクを目指すための時短のコツやポイントをご紹介します。
下地
0.5min
時短テク
下地は、スポンジで広げる方法だと、トントンと軽く叩きこむだけで簡単に時短が出来ます。手があまり汚れないので、手を洗いに行く手間も省けます。
Point
お悩みに応じて、保湿、ツヤ感、色味を意識した下地を選ぶことがポイントです。目元や口元が部分的に乾燥しやすい方は保湿力の高いものを、くすみやシミが気になる方は、少し光沢感のあるものを選びましょう。赤みが気になる方や透明感を出したい方は、ピンクやラベンダーカラーがおすすめですが、黄み肌にはラベンダー色だと白浮きしやすいので注意してください。
毛穴やTゾーンのテカリが気になる方には油脂を抑える下地を部分的に使うのもおすすめです。
ファンデ・コンシーラー
2min
時短テク
コンシーラーやファンデーションの色選びは、ポイントを押さえて行うことで、お悩みがある場所に何度も重ね塗りする手間を省けます。厚塗りにならないので、崩れない、厚塗り感のない自然なメイクになります。
Point
ファンデーションは、首に近い部分に色を置いてみて、ご自身の肌の色に近く、首の色ともあまり差がない色を選ぶと自然な仕上がりになります。
目の下のクマが気になる方は、目の下にオレンジ色のコンシーラーを少しのせ、それよりも明るい色味のコンシーラーを重ねましょう。ほうれい線が気になる方は、 ほうれい線上にハイライトコンシーラーを薄っすらとのせることで崩れにくくなります。気になるシミやニキビ跡がある方は、部分用コンシーラーをぼかしてのせるのもおすすめです。
ルースパウダー
1min
時短テク
チークやアイシャドウの前準備としてルースパウダーをのせることで、肌がさらさらの状態になり、色をのせたときに塗りむらを防ぐことができるため、何度も塗る手間が省けます。
Point
部分用コンシーラーの上にルースパウダーをのせることで、1日中綺麗な状態をキープできます。
目尻や口周りなどにつけると乾燥して見えてしまうこともあるので、その部分は避けて、部分的に活用していきましょう。
ポイントメイク
ポイントメイク編では、派手すぎず地味すぎない、きちんと感のあるおしごとメイクにするために、時短テクニックや色選びのコツをご紹介します。
アイシャドウ
2min
時短テク
大小2本のアイシャドウブラシを使うことで、付属のアイシャドウチップよりも簡単に、深みのあるグラデーションを作りやすくなります。色むらも無くなるので、よりスムーズにアイメイクができます。
Point
アイシャドウのカラーは、ピンクブラウンやベージュブラウンがおすすめです。肌の色が明るい方は、明るめのココアブラウンやナチュラルブラウン、深みのある肌の方は、パステルカラーの色味はのりにくいことがあるので、深みのあるダークブラウン、チャコールグレーがおすすめです。
アイライン・マスカラ
1min
時短テク
先にビューラーでまつ毛を上げて根元がしっかり見えるようにしておくと、まつ毛が上がった状態になるので、毛が邪魔をせず隙間を埋めることができ、ラインが引きやすくなります。
筆タイプのアイライナーだと、筆を横に寝かせながら描けるため、まつ毛の隙間を埋めやすく、キワや細いラインも綺麗に引くことができます。
Point
ビューラーでまつ毛を上げるときは、まつ毛の根本、中間、毛先の3ステップを意識することで、なだらかな曲線のまつ毛カールがつくれます。
アイラインは、太すぎると厚化粧に見えてしまいます。太くなりすぎないように調整することがポイントです。
ポイントを踏まえた基本の眉毛の書き方
2min
準備するものは、髪の明るさに合った色味のアイブロウアイテムをチョイスすること、そしてスクリューブラシも忘れずに準備しましょう。
はじめに、アイブロウペンシルで眉を描きましょう。この時、眉山・眉尻・眉頭のポジションを見つけることがポイントです。眉のポジションによって顔の印象が変わることもあります。
眉に立体感を出すためにスクリューブラシで整えた後、眉の太さを少しづつ調整し、アイブロウパウダーやアイブロウマスカラで最後の仕上げをして完成です。
眉山などのポジションやポイントなどステップの詳細はこちら
リップ
0.5min
時短テク
リップブラシを使わなくても、リップクリーム型を選び直塗りすることで、ひと塗りで手早く仕上げることができます。
Point
色は薄すぎず、発色が強すぎないものがポイントです。メイクした目の印象に対して、唇の色が足りないように感じ、暗くて疲れた印象を与えることもあります。お顔全体の血色を上げて、顔を引き締めてくれるマットなピンクベージュなどがおすすめです。
チーク・ハイライト
1min
時短テク
立体感のあるツヤ肌づくりは、ハイライトが1つあれば完成です。普段ハイライトを使っていない方は、是非ハイライトを活用して時短にチャレンジしてみてください。目の下やおでこ鼻筋などにナチュラルにふんわり乗せるだけなので、難しいテクニックはいりません。
フルメイク最後の仕上げチークは、余分な粉をはたき落とすことによって、上手くぼかせるので、何度も重ねる必要がなくなります。
Point
チークをのせるときは、境界線が出ないように、筆を小まめに動かし一部分に色が集中して偏らないようにぼかしながらのせましょう。
斜めにしっかりチークを入れてしまうと頬がこけてみえてしまうこともあります。また、面長の方は、強調させてしまうこともあるので、横に入れてみるのもよいでしょう。
ハイライトは、ラメ感が強すぎないものを選ぶと上品な肌に仕上がります。
メイクって難しいですよね。今までのやり方をアップデートできていない方も多いのではないでしょうか。そんな方こそ、今回ご紹介したメイク術はとてもおすすめ。簡単なだけではなく手順などきちんと守れば、よれや崩れを長時間防ぐことができます。メイク直しの時間も省くことができるので、お仕事により集中できるようになるのも嬉しいところですよね。毎朝のことなので大変だと思いがちですが、やっぱり簡単・キレイにメイクができると心が弾むはず♪ぜひ参考にしてみてくださいね!